代表・指揮 土岐 信吉 マネージャー・作詞・訳詞 厳島 弥生

 

 昭和41年4月に "世の中を明るく楽しく" をモットーに川崎少年少女合唱団は結成されました.以来,毎年開かれる定期演奏会はチャリティーコンサートとして開催し,そのプログラム代金や,皆が折に触れて小銭を入れていた "愛の箱" はすべて川崎市教育委員会を通じて寄付してまいりました.
 川崎少年少女合唱団はどの宗教,業界,政治にも捕らわれることなく,縦横無尽に37年間活動し,平成14年の定期演奏会後に休団致しました.練習場であった県立勤労女性会館が閉鎖され,元気な子供達の歌声やダンス,また,大きな音をたてるドラムやシンセサイザーを受け入れてくれる練習場の確保は難しく,やむなく休団せざるを得ませんでした.
 歴史は閉じられましたが,第1期生から第37期生迄,数千名の団員が今や日本はもとより世界中のさまざまな分野で活躍しています.他にはない唯一無二 "奇跡の合唱団" の良き思い出をここに残せて行けたら幸いです.
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